小学生のソーイングセットについて

皆さんお久しぶりです。
InstagramとFacebookばかりでブログ更新止まっていて申し訳ないです。

今日は小学校のソーイングセットのマメ知識を書かせていただいたので、知って欲しい一心でブログの方にも上げました。
長いですが、結構為になるマメ知識だと思うので読んでみてください





今日も家庭科❗️←小学校の家庭科ボランティアに行ってます。(Instagram&Facebookには上げてます)
先日とは別のクラスの家庭科でした。
5年ほど前からボランティアで家庭科に行っていますが、毎回のようにこの2点は自分の道具として持参します。


突然ですがここでワンポイントアドバイス!!!
⚠️これから家庭科の道具を揃えていくだろう(四年生から)保護者さんには知っておいてもらいたい事を書きます!

写真に写っているものは、リッパーと糸切りバサミ。
なぜこの2点を持参するかと言うと…
ソーイングセットの中身に入っている道具では使いにくいという理由です。
私が子供の頃に使用していたソーイングセットは今現在も問題なく利用できる物で、実際に今尚、使用している道具もあります。
現代のソーイングセットはおそらく子供が大人になって継続して利用はできないかと思います。
いえ、使用することはできるかもしれませんが、品質の良い物ではありません。
普段ハンドメイドをしている私からしてみるとヘラがないソーイングセットは衝撃そのものですが、現代の家庭科ではヘラは使用しません。
セットの中身にある、糸切りバサミは全部が悪いわけではありませんので、この辺はお好みで変えてあげるのも良いかもしれませんが、問題はリッパー‼️
ソーイングセットのリッパーは、先が太いリッパーばかりで、2.5ミリ間隔ピッチの糸をほどく事が困難です。
要は、リッパーが太過ぎて切る役目を果たすカッター部分まで入っていかず、糸を切ることすら困難になります。
子供達はミシン目をまっすぐ縫う事ができず、縫い目から落ちてしまう事が多々あり、その際何度も解く作業を繰り返します。
そのため、リッパーが大活躍するのですが、使い物にならないんじゃ意味がない。
なので、子供達の作業工程をスムーズにするには、小売のリッパーを購入する事をオススメします。
同じ注文書に、別売130円とかの注文もありますが、セットのリッパーと、ほぼ同じものが届くのでそれでは意味がありません。
手芸店で300円も出せば購入できると思います。
私が長年愛用してるのはミシンのブラザーのリッパーです。
ブラザーのリッパーでも300円くらいで購入出来ます。
※画像に写っている物は紛失しても大丈夫なように普段使用してるリッパーとは違いますが、確か手芸店で購入した物です。
リッパーが違うだけで、子供達がスムーズに作業に取り組めるのであれば高い金額では無いと思うので、是非リッパーは別売りのものをご用意するのをオススメします。

糸や針も、小学生のミシンの授業ではミシン針#11、糸60番を使用する事がほとんどです。
※授業では、たまに#14の針を使用するときがあります
■よくある例として…
30番の糸と11 番の針を持ってる子など結構いますが、このセットは使用できません。
30番の糸は厚地縫い用の糸です。
その場合16番の針が適しています。
11 番や14番の針に見合うのは、普通生地用の60番の糸になります。


糸は安物だと糸ケバが出て、針穴ぬ通りにくいので注意です。
60番200mの物で¥150〜の物であれば問題なく使用できます。
ミシン針も、安物は曲がりやすいし針先が若干丸みがあったりするので、二つ折りが重なる部分に針が落ちていかない場合がありますので、5本セット¥300〜くらいで購入するのをオススメします。
下糸ボビンは、学校により使用してるミシンが違うので先生に聞いてみるのが良いと思います。
※ほぼプラボビン使用で、金属ボビンは使用しません。


と、まぁこんな感じですかね。
これからソーイングセットを購入する際や、糸や針を揃えなければいけない方など、参考にしてみてください

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